2019年12月6日に豊田自動織機で従業員が機械に挟まれ重体!その真相を考える

豊田自動織機の工場 期間工ニュース

ニュースを見てみてびっくりした人も多いはず。

トヨタグループの中核的な位置でもある「豊田自動織機」で悲惨な事件が起きた。

なんと点検中に従業員が機械に挟まるという内容。

愛知県半田市にある豊田自動織機の東知多工場で、6日午前、40歳の男性従業員が車のエンジン部品の製造ラインで機械に両肩を挟まれ意識不明の重体です。

6日午前10時45分ごろ、半田市日東町にある豊田自動織機の東知多工場で「従業員が機械に挟まれた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、従業員で半田市の竹野透さん(40)が、車のエンジン部品の製造ラインの機械に両肩を挟まれた状態で見つかり、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

警察によりますと、竹野さんが製造ラインを止めて点検している際、突然動き出し機械に挟まれたということです。

このニュースを聞いて、豊田自動織機に入社することが決まった人や迷っていた人は、このまま豊田自動織機に行くか、別の期間工になるか考え直しているだろう。

このニュースで気になること

第三者からすると、このニュースは気になることがいくつもある。

  • 身元確認に時間が掛かっている
  • 電源オフにはなっていなかったか
  • 複数人で点検していなかったのか
  • なぜ勝手に機械が動き出すのか

ということだろう。

また見方によっては、

  • 故意に誰かが機械のスイッチを押していないか
  • 機会に故障があったのではないか
  • 事件に巻き込まれた従業員に作業ミスがあったのではないか
  • 豊田自動織機は、ずさんな管理体制化にあったのではないか

ということだ。

工場内のカメラに何か映っているといいのだが、点検中ということもあり、有益な情報が掴めないかもしれない。

警察も事件検証に入るから、原因究明と再発防止を徹底してほしいと陰ながら願う。

また意識不明の重体ということだが、なんとか健康な状態まで一日でも早く回復してほしいところだ。

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期間工も同じことになる可能性はあるか

結論から言うと、「無い」とは言い切れない。

豊田自動織機はトヨタの中核グループで、日本でもトップクラスの工場。

そこでもこんな事件が起きてしまう。

工場は細心の安全を確保し、徹底されているものの、一つ扱いを間違うと怪我に繋がる可能性はいくらである。

だから、未経験でも給料や待遇がいいということはわかっておこう。

そしてそれなりの覚悟をもって、期間工になるようにしよう。

指が切断される可能性は、残念ながらゼロじゃない。

ただし、期間従業員に危険な作業や点検作業をさせることは、可能性としては非常に低い。

今回の事件に巻き込まれた人も正社員か技能のある派遣社員じゃないかと思う。

そういう意味では、期間従業員が怪我や事件に巻き込まれる可能性は低いと言える。

期間工だけが危険な仕事ではない

期間工はやぱい仕事じゃないかと思うかもしれない。

しかし大工や鳶職、引越し業者や長距離ドライバーだって怪我や命を落とす可能性はある。

むしろ、工場内で同じ作業を繰り返すだけだから、いきなり起こる危険要因は少ないだろう。

足場屋さんであれば、雨で足が滑ったり、突風でビル3階並みの高さを落ちて亡くなる人もいる。

長距離ドライバーはエコノミー症候群や居眠り運転で事故にあう可能性がある。

突発的な問題が起こりにくい分、期間工はまだ安心なほうの肉体労働ではないだろうか。

どんな仕事も怪我をする可能性はあるから、自分が納得して仕事ができるものを選ぶようにしよう。

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